神社の紹介 - 白鷺神社

神社の紹介

「平和の剣」
クサナギノツルギの力

平成15年（2003年）には御鎮座1220年を迎え、記念事業として「平和の剣」を奉納。クサナギノツルギは、日本武尊が携えていたとされる伝説の剣で、厄除けや悪いものを断ち切る象徴として、悪しき運命や縁を断ち切り、新たな良縁や運を呼び込むと言われ、特に人生の転機や困難に直面する方々から多くの信仰を受けています。
厄年や節目を迎える際に訪れる方々も多く、神社の静かな境内で心を清め、新たな決意を胸に刻む場として親しまれています。

さらに近年では、交通量の増加に伴い、事故を避け安全な毎日を願う方々が多く訪れるようになりました。車やバイクを利用する方々が、日常生活の中での無事を祈るために参拝し、交通安全守護のご利益を受けることができます。

御祭神

主祭神⽇本武尊(やまとたけるのみこと)
相　殿⼤⼰貴命(おおなむちのみこと) 事代主命(ことしろぬしのみこと)豊城⼊彦命(とよきいりひこのみこと)

神社の歴史

延暦二年（783年）

疫病が⼤流⾏した時、国守平松下野守（⽂野⾼島）が⽇本武尊の神託によって、疫病退散の祈願のため⼀祠を建てて祀ったのが始まりと伝えられています。
御祭神の⽇本武尊は、代⼗⼆代景⾏天皇の御⼦として、⽇本が⼀つにまとまり豊な国となるよう全国を旅されました。
それは、まさに⼈々の平安を祈りながらの旅でありました。⽇本武尊がお亡くなりになられた後、⽩⿃と化して⾶び⽴ったことから、⽩⿃が⾶来し⼈々の⽣活を⾒守った話など、尊に関する話は数えきれないほど伝えられています。
建長元年（1249年）

横⽥頼業公が上三川城を築城した時、宇都宮の⼆荒明神の御祭神である豊城⼊彦命を勧誘し相殿に祀りました。
康暦二年（1380年）

⼩⼭義政が上三川城を攻めた時、明神の森に群れて⾶交う⽩鷺を多くの旗と⾒誤り戦わずして退去し、その時より⽩鷺明神と云われるようになったとの逸話が残っています。
平成元年（1989年）

⼤改修事業を⾏ない、平成四年秋には御本殿改修を始め、拝殿・神⾨・⼿⽔舎・社務所等の新築、及び境内整備を⾏い⽩鷺神社の名に相応しい優雅で荘厳なご神域となりました。
平成十五年（2003年）

御鎮座1220年を迎え、記念事業として⽇本⼀の「平和の剣」、翔舞殿を奉製しました。
平成二十五年（2013年）

御鎮座1230年を記念し、神橋の復元・伊勢神社新築などの記念事業が⾏いました。
令和十五年（2033年）

御鎮座1250年を迎えるにあたり、更なる境内整備のため会館の新築・南側駐⾞場の舗装⼯事など記念事業を計画しています。